カギ(鍵)のトラブル・紛失・交換は救急対応カギドクター!東京・神奈川・埼玉、即対応!
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みなさ~ん、こんにちは。
月曜担当の山口です。
このブログは作業員が曜日ごとにアップしていってます。
なので月曜日は私が担当しております。
今週一週間もいろいろございました。
今回の現場は東京都港区赤坂のでした!
依頼内容は高級鞄の鍵開け!フェラガモだそうです。ご依頼者は社長秘書のお姉さん。
どうやら社長のビジネスバックであるフェラガモのブリーフケースが開かないとのこと。錠前の種類はダイヤル錠で3桁です。
ってなわけで赤坂の高層ビルの中にあるその会社へ行ってきましたぁ!
ビルの入口には警備員さんがわんさか。時間はもう少しで13時。お昼からのかえりなのか、ビシッと身なりの整ったスーツ姿のサラリーマンやらOLさんがビルへ入っていきます。学生時代に思い描いていた将来の自分像に重なります。大企業に入って成績優秀な自分は周りからチヤホヤされて、オフィスラブを経験して、だれもが羨むキャリアウーマンと結婚、都心にマンション買って。。。ぼくの夢でした。まさか鍵屋になるとは一ミリも思っていなかったあのころです。
さてさて、作業着姿の私にはなんだかとってもアウェー感。キレーなオフィスにはいると受付の女性が笑顔でお出迎え
「鍵屋さんですか?」
応接室にとうされ待つこと数分、社長秘書の女性がブリーフケースを持ってきてくれました。社長秘書なんてあまりお目にかかったことのない私には少し新鮮な職業です。なんなら少しいやらしい雰囲気すら想像してしまう。へんなもん読み過ぎですかね。
さてさてさて、社長が会社にきて鞄を開けようとしたら、いつもは『0 0 0』で開いていたはずなのに開かないとのこと。社長から少し話を聞きたいと思ったのですが、社長はイタリア人で日本語はできないですって。イタリア語だけは話せないんだよな~。
じゃあ地道に頑張りますので、開いたらお知らせします。っと応接室でいざ開錠作業。
ダイヤル錠はいくつか開け方があるので、かたっぱしから試すことに。
これもダメ、あれもダメ、こっちもダメかぁ。
全部ダメだわ!どうしよ!!なかなかよく作られてんじゃねーか!こうゆうときはちょっと職人気質がでて口が悪くなってしまうのも鍵屋さんあるあるです。
ここまでたぶん作業時間は15分程度。じつはこれなら高確率ですぐに開くっていう方法があるんですが、まだ使いません。なんせお客様はそれほど急いではなく、かつ一人でのんびり作業をさせて頂いているからです。大体は近くで作業を見られてて、「早く開け~」っていう怨念のプレッシャーが強くてのんびりできないからです。
それに、今までにない新しい開錠方法を見つけたくてそっちに時間を使いたいからね。
でも新しい開錠方法はそんな簡単には見つかりません。人生といっしょだな~って思いながら結局は高確率の開錠方法でサクッと開けました。やっぱりこの方法が一番か。
ここで【本日の教訓】
夢が実現する箱がダイヤル錠だったらなぁ
です。皆さんお気をつけ下さい!