カギ(鍵)のトラブル・紛失・交換は救急対応カギドクター!東京・神奈川・埼玉、即対応!
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みなさ~ん、こんにちは。
月曜担当の山口です。
このブログは作業員が曜日ごとにアップしていってます。
先週も一週間いろいろございました。
今回の現場は東京都渋谷区道玄坂でした!
頂いたご依頼内容はバイクの鍵製作です。お昼ごろにお電話を頂いて、時間指定でのご予約でした。お時間はAM2:15、と、なんとも深い時間です。
カギドクターは24時間ですからお時間は問題ございません。
場所は渋谷の道玄坂ですからそんな時間でもまだまだ騒がしい街です。
時間が時間だけに、夜のお仕事の人なのか、残業残業のブラック企業の人なのか、そんなことを考えながらお客様を待ちます。
いらっしゃったお客様は少し強面ながら丁寧な口調の方で、渋谷で働いているだけあってとってもおしゃれな方でした。
早速バイクを見せていただくことに。何ともまぁ…
イタリア製のピアッジオ社のICE(アイス)50というバイク。
日本の正規代理店でも買えない結構レアなバイクです。
どんなバイクでもカギを作れる自信は有りますが、それは作れる材料があればのこと。
少しわかりづらいので、詳しくご説明します。
バイクや車のカギを数種類並べてみると、カギの形って違いますよね。
トヨタ車のカギはホンダ車の鍵穴には入りませんよね。
さらにクラウンのカギはセルシオの鍵穴には入らない(入るのも有りますが、、、)
つまり、メーカーによって、車種によってカギの形は違うんです。
それと、大抵のバイクのカギはギザギザに削られていますが、まだ削られていない、のっぺらのカギ、これから削られるカギをブランクキーと言います。
なので、ブランクキーは車、バイクの車種の数だけ、国産のメーカーだけで500種類近くがあります。
そして、今回のバイク(ICE50)ですが、そのブランクキー探しから始まります。そのブランクキー(材料)があればカギはほぼほぼ作れます。
ただ、日本で正式には未発売のバイクなだけに、今回のバイク(ICE50)用のブランクキーを販売している会社はありません。だから、既存の数百あるブランクキーの中から、似たような形をしたブランクキーを探し、とにかく鍵穴に刺さるものを見つけます。
見つかった後は削る作業です。これもまた車種によって、カギの先端から何ミリの場所を何ミリ削る、ということが決まってます。もちろんこのバイク(ICE50)のそういったデータはありませんから、そこも手探りで探していきます。0.1ミリ単位で探していくので時間はかなりかかります。ブランクキーも1種類あたり5本程度しか持ってないので、間違えられるのは4度までです。
そういった謎をすべて解き明かしていき、エンジンのかかるカギができていくんですね。
私は謎解き感覚で解いていくので、なかなか楽しんでやりますが、終業時間間際の集中力の尽きかかった時なだけに時間はかかりましたが、何とかエンジンのかかるカギは作れました。
ここで【本日の教訓】
ブランクキーと集中力は尽きないように気をつけよう!
です。皆さんお気をつけ下さい!