カギ(鍵)のトラブル・紛失・交換は救急対応カギドクター!東京・神奈川・埼玉、即対応!
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みなさ~ん、こんにちは。
月曜担当の山口です。
このブログは作業員が曜日ごとにアップしていってます。
なので月曜日は私が担当しております。
今週一週間もいろいろございました。
今回の現場は東京都中央区日本橋富沢町
とあるビルのオーナー会社さんからのご依頼が入りました。
依頼内容は非常階段につづく扉の鍵が持っている鍵では開かないとのこ。
「このガギで開くはずなんだけどなぁ」
と、正しいと思われる鍵があるにもかかわらず、開かないみたいです。
こういった状況で考えられる原因は
まずは鍵穴を覗き、シリンダーの状態と種類の特定。
壊れてる様子もなければ、異物も確認できず。
次は持っている鍵をよく見てみる。
「うん、単純に鍵が違いますね。」
しかし、この鍵以外もう考えられないとのこと。
因みについていたシリンダーはしっかりピッキング対策されている鍵でした。
更に両面シリンダーときたものですから、
「これを開けるには壊すしかないですね」
お客様も納得していただきシリンダーをドリルで破壊開錠
破壊開錠って鉄粉やら破片やらが飛び散ってチクチクするし、後片付けも大変だから、私はあまりやりたくないんですよね。
予想通りチクチクしながら壊したシリンダーを交換することに。
ここで困ったことに、壊したシリンダーが超壁厚用のシリンダーでした(;_;)
超厚扉用シリンダーってすげーレアアイテムで、厚扉用はもっていても超厚扉用シリンダーを持ってる鍵屋さんなんていないといっても過言じゃないんです。
だから手持ちのシリンダーはこの扉にはつかないんです。。。
とわいっても最初っからこのパターンは予想できたんですがね。
それなりに溜まった経験値を生かして通常のシリンダーを超厚扉用のシリンダーに錬金術を使い産まれ変わらして無事交換完了!
お客様は当初の予定より作業が増えたことに伴い、料金が高くなってしまったことに少し肩を落としたようでしたが、
「まぁ、しょうがないですよね。」
と、自分を言い聞かすようにつぶやいておりました。
きっとこの料金は勝手にシリンダーを代えてしまった犯人に請求するとおしゃってました。
ここで【本日の教訓】
シリンダーの交換は事後でも管理者に連絡を!
です。皆さんお気をつけ下さい!